麺を楽しみ、ダシを味わう(2)~あごだし使用のつけ汁

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こんにちは、料理長の竹若です。

この三連休はちょっと天気が心配ですが、ほうらいは元気に営業中です。

前回に続き、秋の新メニュー「秋鮭ときのこの極上つけ麺」をご紹介。

今回の注目は「あごだし」を使用したこだわりのつけ汁です。

あごだしとは……

トビウオを使った「だし」のことをいいます。

九州ではトビウオのことを「あご」といい、あごだしは煮干しやかつおぶしに比べると、上品な味と独特のコクが特徴です。

そのため、だしの中でも高級品となっています。日本料理の料亭のおすましなどにも使われています。

当店の「つけ汁」には、この「あごだし」に鰹や魚介系のだしも合わせ、さらにチャーシューの持つ旨みをプラス。

濃厚さとスッキリとした上品な後味を併せ持つ、当店独自のつけ汁になっています。

更にスープも楽しめる

当店のつけ麺には「スープ割り」が付いてきます。 これはつけ麺のつけ汁として味わっていただたいた後、スープとしても飲みほして頂けるようにご用意した特別な鶏ガラベースのスープです。

麺を味わって頂いた後は、ぜひ「スープ割り」を足して、最後までご賞味ください。

季節の具

この秋は旬の秋鮭ときのこをトッピング。全粒粉の極太麺と魚介系つけ汁との相性は抜群です。

鮭は9~11月に川に上るため、主に東北・北海道沿岸によってきた鮭を「秋鮭」と呼びます。

鮭は川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り、一生を終える代表的な回遊魚。

川に遡上する直前の秋鮭は脂がのって、最高に美味しい状態と言われています

同じく秋の味覚のきのこと一緒にお楽しみください! ご来店を心よりお待ちしています。