冬のおでかけに ~馬見丘陵公園便り

コラム



こんにちは、料理長の竹若です。


今年は暖冬だそうですが、やはり朝晩は冷えますね。2012年の少し古いデータになりますが、奈良県の平均気温は14.7度で全国33番目の低さですね。意外に寒い印象ですが、南北に長いので、北部だけだともう少し高めでしょうか?

さて、先日ジョギングに出かけてきた馬見丘陵公園ですが、売り物は何と言っても年中咲き続ける花。
現在も、「馬見花だより」によると、クレマチスやバンジー、ビオラ、ワビスケなどの冬の花に交じって、ウメも少し咲いているようです。春もすぐ近くまで来ているようです。


そして、この馬見丘陵公園にはもう一つの顔があります。

それは古墳! 奈良県のホームページによると
馬見丘陵は、香芝市・広陵町・河合町など2市3町に跨る標高70m程度の低い丘陵地で、南北約7km・東西約3kmの区域です。また、丘陵一帯は馬見古墳群のエリアで、古墳の集積地となっています。
(中略)
馬見古墳群は奈良盆地における佐紀盾列古墳群、大和柳本古墳群と並ぶ大和3大古墳群の1つで、4~5世紀に築造されたものが多く、250基を超える大古墳群です。
馬見古墳群の一画にある当公園内には、池上、乙女山、倉塚、ナガレ山、別所下、狐塚古墳などの多くの古墳が保存され、このうちの2箇所が史跡指定されています。

なんと、250以上の古墳があるのです。これは開発から早期に保護されたためで、この公園が広大な理由も分かりますね。

だいたいが、4~5世紀ということなので、公園でのんびりしながら、古代の歴史へ思いを馳せるのも風流ですね。

今日一日は比較的暖かく、良い天気のようです。散歩がてらにぜひどうぞ。

ほうらいは公園の近くで今日も営業中です!