(ほぼ)ヨソにないメニュー2021(後編)

ブログ記事

前回に引き続き、超個性派メニューを特集します! 今回は最近開発した新メニューを中心に、常に進化し続ける「ほうらいの今」をご紹介! 次々行きます!

本場四川成都式 黒豚・汁無し担々麺

ちょっと長い料理名ですが、ご注文は「汁無し担々麺」でOK! しかし、この「本場四川成都式」と名前を付けたのはカッコいいからだけではありません笑。もともとスープがある担々麺は日本でアレンジされた料理であの陳健一氏によって広く知られるようになりました。しかし、ルーツである中国・四川省成都では「汁無し」がメジャー。もともと天秤棒を担いで売り歩いていたことから、スープを大量に持ち歩くのが困難だったとも。そんな汁無しですが、モチモチ・ツルンとした特性麺に鹿児島県産黒豚100%の極旨肉味噌がズドンと効いてます! 日本風に胡麻ペーストなどのアレンジをあえて行わず、本場の味にこだわりました。さらにマー辣油、実山椒、香味ネギ、ザーサイ、レモン果汁など、豊富な付け合わせて自分好みの味に仕上げられるのもウリ!

辛飯

からめし、と読みます。簡単に言えば、キムチチャーハンですが、このキムチがちょっとすごい。数えきれないほどの試食を重ねて選び抜いた韓国キムチ専門店から直送してもらってます。ただ辛いだけではない芳醇な旨味がたっぷり。そんなキムチにヤンニョムジャンをベースに、さらに秘伝の中華調味料を追加し、強火で一気に焼き上げた「THE・キムチチャーハン」です。スポットメニューとして投入しましたが、皆さんの熱い支持でレギュラーメニューに昇格! 旨辛ファンの皆様を魅了する辛さと旨味、そして抜群の食べ応え! 一押しです。

キムチ餃子

辛飯と同じ極上キムチを使用した「赤い餃子」ことキムチ入り餃子の決定版です。ポイントは熱々の状態でキムチのうま味をどうやったら最大限引き出せるか? この調整に時間をかけてじっくり開発しました。ヤンニョムジャンやニンニクのバランスを徹底追及。これが黄金比と思えるレベルまで作り込みました。餃子自身としての完成度を上げつつ、赤いキムチが透けて見えるビジュアルにもこだわりました。パンチの効いた味はまさに当店オリジナル! インスタ映えする強烈な個性をぜひ!

トマトとバジルの黒豚チーズ餃子

「料理長がついにおかしくなった!」と(スタッフの間で話題になった)本格イタリアンの風格をもった異色の新作メニューです。モッツァレラチーズ、バジル、鹿児島県産黒豚、オリーブオイル、トマトに加え、これでもかとチーズをトッピングしました。一瞬「これってピザじゃないの」という疑問がわくほど、チーズまみれ。しかし、その芯はあくまで餃子。一口食べて頂ければ、納得のあの味。しかし、同時に押し寄せる爽やかなイタリアン風テイスト。皆さんを未体験ゾーンへ導く味わいです。イタリアンと中華に共通するオイルにこだわり、その融合をコンセプトにした唯一無二、まさに今のほうらいを代表するヨソにないメニューです。

いかがでしたか? ほうらいでは今も開発中のオリジナルメニューが多数あります。それらを皆さんに納得頂ける形でご提供するため、今日も絶賛開発研究中です。前回タイトルで書きましたが、私自身は本当に元日以外は休みなく中華料理を作り続けてます。休みがなくて辛くないのか? いいえとんでもない。自分の好きな道に全ての情熱を注ぎ込めることは、これ以上ないくらい幸せなことです。まさに「中華バカ」です。そんな私自身はともかく、魂を込めて作り上げた「ヨソにないメニュー」たちをどうぞよろしくお願いします!

今日もご来店お待ちしています!