明けましておめでとうございます。本年もどうぞ当店をよろしくお願い申し上げます。
さて、今年は「Horai Challenge 2023→」をテーマに毎回、お客様にとって新しい情報をお届けできるよう5つの#(ハッシュタグ)をつけて「挑戦」していきたいと思っています。
#旨いに全力
#新しい体験
#楽しい奈良
#安心の価格
#温かいお店
1回目は「だし革命 #旨いに全力」です。
黒豚清湯(ちんたん)スープ
当店のほとんどのメニューのベースとなる「だし」を大幅にクオリティアップしました。素材を厳選し、使用料を増やし、製造方法を工夫し、完成したスープを最適な組み合わせで使用しています。平坦なだしから、それぞれの料理を引き立てる立体的なだしを実現。ほうらいが起こす「だし革命」。#旨いに全力です。
そのベースとなる黒豚清湯スープは弱火でコトコト時間をかけて作る琥珀色の澄み切った中華スープ。契約ファームからご提供頂いた黒豚ゲンコツと国産豚の正肉、淡路産玉葱など5種の香味野菜をふんだんに使い一晩かけて仕込みます。
1番だし、2番だし、3番だし
比重の違いによって、黒豚清湯スープは底になるほど「だし」が濃くなります。これまでは、スープを均等にならして使用していましたが、これを1番から3番までに分け、各々の料理の特性に応じて最適なだしを使用しています。
1番だし
20Kgのゲンコツと14Kgの国産正肉で取る濃厚なスープの中でも、特に旨みが強い部分です。他の料理には譲れない、素材の旨味が命の「一番だしちゃんぽん奈良」専用の領域。
2番だし
キムチやオイスターソースなど、比較的インパクトのある料理に合わせて、相乗効果を引き出す多用途な万能型スープ。
3番だし
魚介の味わいを邪魔することなく穏やかな旨味をプラスしたい「濃厚魚介系つけ麺」などに用いる、あっさりした名わき役的スープ。
旨みを眠らせる「氷温製法」
スープは煮込み時間の経過とともに旨みとコクが増しますが、ピークを過ぎると劣化が始まります。
そこで、当店では「一番うまい」タイミングで専用容器に移して急速冷凍。光と空気を遮断して氷温で保存しています。そしてオーダーごとに必要分だけ取り分けることで、安定したスープを提供できるようになりました。
一番だしちゃんぽん 奈良
この「だし革命」の代表作です。清湯(ちんたん)一番スープのコク、吉野葛を使ったとろみ、かごしま黒豚の旨味、180gの多彩な10種の具材。長崎ちゃんぽんをリスペクトしつつ、ほうらい独自の「和風・淡麗・深いコク」を徹底的に追求した一品です。
これからも更なるおいしさを目指して、チャレンジを続けます。