食べたことあるけど何だっけ? 改めて油淋鶏(ユーリンチー)とは? ~中華の由来(12)

Live

最近はスーパーのお惣菜コーナーでも見かけるほどメジャーになった油淋鶏ですが、改めて見ると難しい漢字ですね。だいたい読めてしまうのが不思議です。

正確な発祥地は諸説あるようですが、天津飯などと違い中国であることは間違い無いようです。ただ、中国では骨付き&衣が無いのが標準で、タレもかかって無い場合もあるようです。

一方日本では、骨なしの鶏肉に衣をつけて揚げ、香味野菜を効かせた醤油ベースのタレをかけたものが多いです。

共通点は「醤油味のタレがかかった揚げ鶏料理」という点でしょうか?

今の油淋鶏の原形は既に1930年代にはあったようですが、今でも油淋鶏は「唐揚げの香味ソース」という名前で提供されている場合もあるので、そちらの方がイメージしやすいかも知れません。

そんな油淋鶏ですが、当店では夜限定メニューとお持ち帰り惣菜として新発売となりました(2024/3月現在)。

当店の油淋鶏(鶏の香味ソース)はその醍醐味である香味野菜の効いた醤油ダレはもちろん、スパイシーな衣でパンチのある味となっています。普通の唐揚げとは一味も二味も違う仕上がりですので、ぜひ一度お試しください。

では、本日もご来店お待ちしています。